2009年03月09日

V4!ロジユニヴァース皐月王手/弥生賞


 ムチも使わず無敗街道を突き進んだ。皐月賞トライアル「第46回弥生賞」が8日、中山競馬場で行われ、横山典弘騎手(41)騎乗のロジユニヴァースが逃げ切ってデビュー4連勝。春のクラシック獲りへ王手をかけた。無敗の弥生賞制覇は史上9頭目。同レース上位3着までが皐月賞の優先出走権を獲得した。

 ロジの、ロジによる、ロジのための弥生賞だった。意表を突く逃げ。リズムのいい走り。後続を突き放した直線。初コースも、やや重の馬場も問題にせず、ロジユニヴァースが断然の1番人気に応えた。「いい内容でした」。1日の中山記念から開催日3日連続重賞Vとなった横山典も満足げだ。


前年覇者の横西が4回目の女王の座を狙う

 トップクラスの男子選手で構成される記念戦線に入っても互角以上のレースができる女子選手は少ない。

 現時点で、前記の条件に最も近いポジションにいるのは前年覇者の横西奏恵だろう。女子王座はすでに昨年を含めて3回の優勝を飾っている。総合的に優勝候補の筆頭にピックアップしてよさそうだ。

 もちろん、横西を追いかける勢力は強力。日高逸子、山川美由紀、谷川里江、寺田千恵らのベテラン勢、濱村美鹿子、海野ゆかり、岩崎芳美らの中堅どころ、そして若手では直後の総理大臣杯への出場も予定されている田口節子を筆頭に香川素子、永井聖美、池田明美、三浦永理らがスタンバイ。

 そして、ひょっとして…の可能性を感じさせるのは驚くばかりの成長をとげている98期の平山智加だ。



Posted by セナ at 16:24│Comments(0)
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