2009年11月24日

【マイルCS】カンパニー有終V

引退の花道を見事に飾った。横山典に導かれ、直線、馬群を割って鋭く抜け出した8歳馬カンパニーが快勝。秋の天皇賞に続き、G1を連覇した。1番人気馬のVは、この秋、G16戦目で初めてのこと。ラスト走をきっちりと締めくくった。2着には逃げ残った14番人気のマイネルファルケ、3着にはフランスから参戦、2番人気に支持されたサプレザが入った。
  ◇  ◇
 引退を惜しむ涙雨を背に受け、歓喜のゴール板を突き抜けた。8歳馬カンパニーが有終V。花道を見事に飾った。
 長い競走生活の集大成だ。スタートが苦手だったのも今や昔のこと。発馬を決めると、中団で脚をためた。ウオッカを封じ込めた瞬発力は、この日も健在。「不利さえなければ、と思っていた。あわてることなく運んだ」。横山典とのコンビは12戦目。呼吸を合わせ、絶妙のタイミングで放つ鞍上のゴーサインに鋭く反応。G1・2連勝でラストランを締めた。



Posted by セナ at 13:52│Comments(0)
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